ミニマリズムで世界旅行の荷物を減らす方法

TOTTI
今考えただけでもありえないです。
今の荷物はたった6kgです。
そんな私の旅の荷物の減らす考え方を公開します。
世界旅行の不安があなたのバックパックサイズ
私のバックパックは、旅をはじめた当初60Lで18kgでした。
この「 OSPREY(オスプレー) ソージョン 」のバッグは、「キャスター付きでコロコロできる」さららに「バックパックになる」機能を持つ便利カバンで世界旅行の定番バッグです。これ優れものです。
ですが、旅をしていて気づくことになることがあります。荷物の半分以上は使うことなく常にカバンに入っている。。。例えば、冬服、予備のタオル、予備のケーブル、予備のバッテリー、予備の何かです。これらを持ち歩いていたのです。
そうです。バックパックには、旅になれない不安がいっぱい詰まっていたのです。
旅中に邪魔になれば、ものを捨てればいいやと考えていました。
ですが、一旦旅をはじめてしまうと、それらのアイテムは捨てることができません。
捨てる勇気がないのです。
なぜならすでに不安(もの)でいっぱいなのですから膨らむことがあっても、捨てることなんてできないんです。
荷物を減らすことでのメリット!!
そもそも、「旅で大きな荷物があっていいじゃないか。あれば良いことしかない」という考えの方もいると思います。「荷物にはわたしの希望と夢がいっぱいなんだ、不安じゃないです」って方もいると思います。人それぞれの考え方がありますので否定もしません。
もし、荷物を減らしてのメリットがあるとしたら、私の体験ではこんな感じです。
飛行機代が安くなる!
世界旅行中は、飛行機に乗る機会が必ずあります。もし、預入荷物があると2000円以上の金額を追加で支払うことになります。もし、預入荷物がないと当然航空券が安くなるのは必然です。
※機内荷物持ち込みの重量制限はLCCはどんどん厳しくなってきています。
国際線では7kg〜10kg制限。国内線では5kg制限などが多いです。事前に乗る飛行機を確認しましょう。ほとんどの場合はチェックがありませんが、確認された空港もいくつかあります。もし、制限を超えてしまった時の対策方法については、また記事を書こうと思っています。
時間を節約できる(観光地へ直行できる)
旅中に大きな荷物があると、ある一つのルーチンワークが発生します。それは、次の宿の決定及び移動です。次の宿に着くための行動をしなくてはなりません。次どこへ行こうかと考えた時に荷物が邪魔になります。荷物を預けるステイ先を探さないといけないのですから。(大きな荷物を持ってなるべく行動したくないのです。)必然的に同じ宿への滞在が長くなります。結局、場所と物に縛られてしまうのです。本人は気づいていませんが・・・。
荷物が6kgしかない私の行動ですが、同じ宿にいるのも長くて二日だけです。ですので、旅中に気に入った宿があればすぐに移動できるし、観光する際の行動範囲が広くなります。当日、宿を決めれば良いやという生活もできます。わざわざ宿に大きな荷物を預ける必要もないので「宿→宿→観光地」から「宿→観光地」という行動が可能です。
犯罪に巻き込まれるリスクが減る
荷物が少ないと必然的に犯罪のリスクを下げることができます。ホテルや空港で荷物を預けるだったり荷物を放置することは大変危険です。あたりまですが、預ける荷物がないため盗まれることがありません。
旅のスタイルはいつでも変えれる
荷物が多いと減らすというのは至難の技ですが、荷物を増やすという行動はいつでも可能です。例えば、一つの宿に長期で泊まって自炊をするスタイルの旅もできますし、日替わりで宿を変えながら旅をするスタイルも可能です。
ミニマリズムの考え方をしてみよう。
予備のアイテムは入りません
予備のアイテムはどこでも手にはいります。世界中にダイソーがいっぱいあります。現地で生活している人がいるんです。必要なものは全て揃っているんですよ。現地で手に入る予備アイテムは捨てましょう。
不安の大きさが荷物の大きさ
いざ、これもあれも必要と考えてしまったら「不安の大きさが荷物の大きさ」なんだということを自覚しましょう。
荷物が減るともっとアクティブに旅ができる
例えば、朝起きて朝ご飯を食べてから、目の前に山が見えました!あ、登山しよう。そうだ、今から隣の町へ行ってみよう。宿はその場で探そう。というふうに荷物を減らすと行動の幅が広がるんだということを考えてみましょう。
最後に
荷物を減らすとメリットだらけです。超軽量タイプの世界旅行者は、あまり存在していません。そんな世界旅行はいかがでしょうか。おそらく、上記を実践するだけで10kg以下の荷物になると思います。

TOTTI
徹底的な旅のアイテムの選び方が必要になってきます。
「旅人必見!旅の超軽量アイテムたち」こちらもあわせて見ていただけると嬉しいです。
2017年現在の私の荷物一覧は
こちらの記事「 【世界一周 持ち物リスト】ミニマリスト的な世界旅行の持ち物」 を見てね。