「いきなり停電!」「ブレーカーが落ちた!」そんな不意の電源トラブルで、大切な作業データや思い出の写真を一瞬で失ってしまったら…想像するだけでゾッとしますよね。
この記事を読めば、そんな悪夢からあなたの大切なPCや周辺機器を守る、最適な無停電電源装置(UPS)が必ず見つかります。
結論から言うと、初めてUPSを選ぶ方や、どれにすべきか迷っている方には、APCの「BR550S-JP」が最もおすすめです!
世界シェアトップクラスのAPC製で信頼性は抜群!PCに優しい「正弦波」出力、もしもの時の電圧調整機能もついて、まさに”お守り”のような一台。性能・価格・安心感のバランスが最高なんです!
この記事では、なぜ「BR550S-JP」がおすすめなのかという理由に加え、UPSの基本的な役割から、あなたの使い方に合わせた選び方のポイント、そして他にも魅力的なおすすめUPSを分かりやすく解説していきます。
そもそも無停電電源装置(UPS)って何?本当に必要?
UPS(無停電電源装置)とは、Uninterruptible Power Supplyの略で、その名の通り「停電しない電源装置」のこと。
具体的には、突然の停電やブレーカーダウン、落雷による電圧の異常(雷サージ)など、予期せぬ電源トラブルが発生した際に、内蔵バッテリーから数分間、電力を供給してくれる頼れる存在です。
たった数分?と思うかもしれませんが、その数分がPCを安全にシャットダウンし、作成中のデータを保存するための”命綱”になるんです!
特に、以下のような方にはUPSの導入を強くおすすめします。
- 在宅ワーカーやクリエイター: 大事な会議中や、締め切り間近の作業中にデータが消えるリスクを回避できます。
- PCゲーマー: 白熱したオンライン対戦の最中に回線落ち…なんて最悪の事態を防ぎます。
- NAS(ネットワークHDD)を使っている方: NASは特に電源にデリケート。突然の電源断は、故障やデータ破損の大きな原因になります。
- デスクトップPCを使っているすべての方: ノートPCと違い、デスクトップPCは停電と同時に電源が落ちてしまいます。
UPSは、普段はその存在を意識しませんが、万が一の時に「あってよかった!」と心から思える”電源の保険”のようなものなのです。
後悔しない!無停電電源装置(UPS)の選び方3つの重要ポイント
UPSといっても、種類はさまざま。でも、大丈夫です。抑えるべきポイントは大きく3つだけ。これを知れば、あなたにピッタリの一台が必ず見つかります。
1. 給電方式で選ぶ:家庭用なら「ラインインタラクティブ方式」がベストバランス!
UPSには主に3つの給電方式があり、それぞれ安定性と価格が異なります。
| 給電方式 | 安定性 | 価格 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| 常時商用給電方式 | △ | 安い | シンプルな構造で安価。停電時にバッテリー給電に切り替わる。 | とにかくコストを抑えたい人 |
| ラインインタラクティブ方式 | 〇 | 普通 | 電圧が不安定な時に自動で調整してくれる機能付き。安定性と価格のバランスが良い。 | 迷ったらコレ!ほとんどの家庭・個人用途におすすめ |
| 常時インバータ給電方式 | ◎ | 高い | 常にバッテリーを経由して安定した電力を供給。無瞬断。非常に高価。 | 絶対に止められないサーバー等を運用するプロ向け |
結論として、家庭でPCや周辺機器に使うなら「ラインインタラクティブ方式」を選んでおけば間違いありません。 電圧のちょっとしたブレも補正してくれるので、機器にも優しく安心です。
2. 出力波形で選ぶ:PC・NASに使うなら「正弦波」が絶対条件!
UPSから出力される電気の波形には「正弦波」と「矩形波(くけいは)」の2種類があります。
- 正弦波: 家庭用のコンセントから流れてくる電気と同じ、滑らかな波形。すべての電気製品に問題なく使えます。
- 矩形波: カクカクとした階段状の波形。構造がシンプルで安価ですが、最近のPCに多く採用されている「PFC回路」搭載電源では、うまく動作しなかったり、最悪の場合、故障の原因になったりします。
少し値段は上がりますが、大切なPCやデータを守るためです。必ず「正弦波」出力のモデルを選びましょう!
3. 容量(W/VA)で選ぶ:接続したい機器の合計消費電力の1.5倍〜2倍が目安
UPSが供給できる電力の大きさは「W(ワット)」や「VA(ブイエー)」で表されます。
まずは、UPSに接続したい機器(PC、モニター、ルーター、NASなど)の消費電力(W)をすべて合計しましょう。消費電力は、製品の仕様書やACアダプターに記載されています。
UPSの容量は、接続機器の合計消費電力の1.5倍〜2倍程度の余裕を持つのがおすすめです。
【消費電力の目安】
- 一般的なデスクトップPC:100W~300W
- ゲーミングPC:300W~600W以上
- 液晶モニター(24インチ):20W~40W
- ルーター/ONU:10W~20W
- NAS(HDD2台):30W~50W
例えば、PC(200W)とモニター(30W)を接続する場合、合計230W。その1.5倍〜2倍なので、345W〜460W以上の容量を持つUPSを選ぶと安心です。
【総合力No.1】まず選ぶならコレ!初心者にもおすすめな万能UPS
シュナイダーエレクトリック(APC) / APC RS 550VA (BR550S-JP E)
もはや敵なし!洗練されたデザインと世界トップクラスの信頼性が融合した、家庭用UPSの決定版。
迷ったらコレを選べば間違いありません!PCに優しい「正弦波」出力、電圧を安定させる「ラインインタラクティブ方式」、そして信頼のAPCブランド。まさに性能・価格・安心感の三拍子が揃った優等生です!
- 信頼のラインインタラクティブ方式で電圧のブレを自動補正
- PCやNASに必須の正弦波出力
- デスクトップPC+モニター環境に十分な330Wの容量
- 世界シェアNo.1ブランドの安心感
【用途・こだわり別】おすすめの無停電電源装置(UPS)8選
「BR550S-JP」以外にも、あなたの使い方やこだわりに合わせた優れたUPSがたくさんあります。ここでは厳選した8モデルをご紹介します。
【国産の安心感】オムロン / 無停電電源装置 BW55T
日本の技術力が詰まった、信頼と実績のオムロン製。液晶画面で状態が一目でわかる親切設計が魅力。
やっぱり日本のメーカーが安心!という方におすすめ。バッテリーの寿命や現在の状態がひと目でわかる液晶パネルは、初心者の方でも直感的に使えてとても便利ですよ。
【高出力でゲーマー・クリエイターに】CyberPower / CP1200PFCLCDJP
パワフルなゲーミングPCや複数の機材をまとめて守る!780Wの大容量と12個の豊富なコンセントが頼もしい一台。
高性能なグラボを積んだPCでも余裕の大出力!たくさんの周辺機器もこれ一台でまるごとバックアップできるのは嬉しいですね。USB-Cポート付きでスマホの急速充電もできちゃいます!
【次世代の長寿命バッテリー】GOLDENMATE / 無停電電源装置 1000VA Pro/600W
最新技術「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」を搭載。従来のUPSよりずっと長く使える、未来志向の選択肢。
UPSのバッテリーって数年で交換が必要で面倒…。そんな悩みを解決してくれるのがコレ!安全で3000回も繰り返し使えるバッテリーは、長い目で見るととっても経済的。静音設計も嬉しいポイントです。
【コスパ重視のエントリーモデル】シュナイダーエレクトリック(APC) / 電源バックアップ BE425M-JP E
とにかく安く、最低限の備えをしたいならコレ。信頼のAPCブランドを驚きの価格で。
ルーターやモデム、録画機器など「PCほどじゃないけど電源が落ちると困る…」という機器にぴったり。この価格で雷サージからも守ってくれるのは、さすがAPCですね!
【コンパクト設計】オムロン / 無停電電源装置 BY50S
置き場所に困らないスリムなボディに、PCを守る十分な性能を凝縮。
デスク周りがごちゃごちゃするのは嫌!という方に。このスリムさでPCに優しい「正弦波」出力なのが素晴らしい。まさに日本の技術力の結晶です。
【大容量・多機能】シュナイダーエレクトリック(APC) / Smart-UPS 750 (SMT750J)
より本格的なサーバーや複数のPCを運用する方に。プロも愛用するSmart-UPSシリーズの定番モデル。
SOHOや小規模オフィスでの使用にも耐えるパワフルさと信頼性。LCDディスプレイで詳細な情報が確認できるので、管理もラクラク。まさにプロ仕様のエントリーモデルです。
【スリムなテーブルタップ型】オムロン / 無停電電源装置 BZ50LT2
デスクの足元にスッキリ収まるテーブルタップ型。見た目も機能もスマートな一台。
UPSって大きくて邪魔…というイメージを覆すデザイン。でも中身はしっかり者のオムロン製。普段使いの電源タップと同じ感覚で、さりげなく大切な機器を守れます。
【持ち運べるUPS?】Anker / Solix C300 ポータブル電源
普段はアウトドアや車中泊で、いざという時は家のバックアップ電源に。一台二役の新しい選択肢。
え、これもUPSなの!?モバイルバッテリーで有名なAnkerが作った、UPS機能付きポータブル電源。停電してもPC作業を続けられるし、そのままキャンプに持って行くことも!まさに現代のライフスタイルにマッチした一台です。
知っておくと便利!UPSに関するQ&A
Q1. バッテリーの寿命は?交換はできる?
A1. UPSに内蔵されているバッテリーは消耗品で、寿命は一般的に2年〜5年程度です。多くのモデルでは、ユーザー自身でバッテリー交換が可能です。交換用バッテリーは純正品の使用を強く推奨します。
Q2. 電気代はどれくらいかかる?
A2. UPSは常に電力を消費しますが、待機電力は数W〜十数W程度のモデルがほとんどです。機種にもよりますが、1ヶ月あたり数十円〜数百円程度と考えておけば良いでしょう。大切なデータを守るためのコストと考えれば、決して高くはありません。
Q3. 処分方法は?
A3. UPS本体と内蔵バッテリーは、自治体のルールに従って正しく処分する必要があります。 本体は不燃ゴミや粗大ゴミ、バッテリーは回収協力店へ持ち込むのが一般的です。メーカーによっては使用済みバッテリーの回収サービスを行っている場合もあるので、確認してみましょう。
まとめ:最適なUPSで、大切なデータを突然の電源トラブルから守ろう!
無停電電源装置(UPS)は、決して目立つ存在ではありませんが、あなたのデジタルライフを縁の下で支えてくれる、非常に重要なパートナーです。
選び方のポイントは、
- 給電方式: 安定性と価格のバランスが良い「ラインインタラクティブ方式」
- 出力波形: PCやNASには必須の「正弦波」
- 容量: 接続機器の合計消費電力の1.5倍〜2倍
この3つを抑えれば、大きな失敗はありません。
どのモデルにしようかまだ迷っているなら、この記事で最初におすすめした一台をぜひ検討してみてください。
シュナイダーエレクトリック(APC) / APC RS 550VA (BR550S-JP E)
性能、価格、信頼性のすべてにおいて高いレベルでまとまっており、ほとんどの家庭や個人のPCユーザーにとって、これ以上ない選択となるはずです。
突然の停電で後悔する前に、今日からUPSという「安心」を備えてみませんか?









