「ホグロフスって最近よく聞くけど、実際どうなの?」
「おしゃれなアウトドアブランドを探しているけど、どれがいいかわからない…」
そんな悩みを持つあなたに、この記事はピッタリです。この記事を読めば、あなたに最適なホグロフスのアイテムがきっと見つかります。
結論から言うと、まずチェックすべきはブランドを象徴するリュック『タイト(Tight)』シリーズです!その唯一無二のデザインと背負い心地は、多くのファンを魅了し続けています。
この記事では、北欧のアウトドアブランド「ホグロフス」がどこの国のブランドなのか、その歴史や魅力、そして数ある製品の中から特におすすめしたい人気のリュックやジャケットを厳選してご紹介します。
デザイン性と機能性を両立したホグロフスの世界に、あなたもきっと引き込まれるはずです。
ホグロフス(Haglofs)ってどんなブランド?
ホグロフスは、1914年にスウェーデンで誕生した、100年以上の歴史を誇る老舗アウトドアブランドです。
創設者ヴィクトル・ホグロフが、森で働く人々のためにパラシュートの生地でバックパックを作ったのが始まり。以来、「LESS IS MORE(=より少なく、しかしより良く)」という哲学のもと、革新的な製品を世に送り出してきました。
その製品は、北欧ブランドならではのミニマルで洗練されたデザインと、過酷な自然環境にも耐えうる高い機能性を両立しているのが最大の特長。アウトドアシーンはもちろん、そのデザイン性の高さからタウンユースでも絶大な人気を誇ります。
2023年からは、香港を拠点とする投資ファンド「LionRock Capital」の傘下となり、新たなステージへと歩みを進めています。
ホグロフスが本物志向の人に選ばれる3つの理由
なぜホグロフスは世界中のアウトドア愛好家やファッション感度の高い人々から支持されるのでしょうか。その魅力を3つのポイントで解説します。
1. 北欧ブランドならではの洗練されたデザイン
ホグロフスの製品は、華美な装飾を排したシンプルでクリーンなデザインが魅力です。アウトドアウェア特有の野暮ったさがなく、都会的なファッションにも自然に馴染みます。機能性を追求した結果生まれた「機能美」は、流行に左右されず長く愛用できる理由の一つです。
2. 過酷な環境で培われた確かな機能性
スウェーデンの厳しい自然環境でテストを繰り返して生まれる製品は、どれも一級品の機能性を備えています。防水透湿性に優れた「GORE-TEX(ゴアテックス)」や、独自開発の素材を積極的に採用し、あらゆる状況でユーザーを快適にサポートします。
3. サステナビリティへの意識の高さ
ホグロフスは、環境先進国である北欧のブランドらしく、サステナビリティ(持続可能性)への取り組みにも積極的です。リサイクル素材の使用や、環境への負荷が少ない耐久撥水加工(PFCフリーDWR)の採用など、地球環境に配慮した製品作りを行っています。
【定番から最新まで】ホグロフスのおすすめ人気リュック5選
ホグロフスの原点であるバックパック。ここでは特に人気の高いモデルを5つ厳選してご紹介します。
①タイト(Tight)シリーズ:ブランドを象徴するロングセラー
ホグロフスといえば「タイト」シリーズを思い浮かべる人も多いはず。しずくのようなティアドロップ型のデザインは、見た目がユニークなだけでなく、重心を低く保ち、体にぴったりフィットさせるための機能的な形です。一度背負うと手放せなくなるほどの安定感を誇ります。
②コーカー(Corker)シリーズ:荷物の出し入れが簡単な個性派
サイドパネルが大きくがばっと開く、ユニークな構造が特徴の「コーカー」。荷物へのアクセスが非常に簡単で、どこに何があるか一目瞭然です。内部にはPCスリーブも備えており、通勤・通学などのデイリーユースに最適です。
③L.I.M(リム)シリーズ:究極の軽さを追求したミニマルモデル
ブランド哲学「Less Is More」を最も体現しているのが「L.I.M」シリーズです。無駄を極限まで削ぎ落とし、驚異的な軽さを実現しています。スピードハイクやトレイルランニングなど、少しでも荷物を軽くしたいアクティビティに最適なモデルです。
④ヤルヴェ(Jarve)シリーズ:防水性と耐久性を両立したタフモデル
防水性と耐摩耗性に優れたリサイクルナイロン素材を使用した、タフなバックパックです。開口部はロールトップ式で、雨の侵入をしっかり防ぎます。悪天候でも気兼ねなく使えるので、自転車通勤やアクティブな旅行にもおすすめです。
⑤FJATLA 40:旅行やジムに最適なダッフルバッグ
リュックとしても使える2WAY仕様のダッフルバッグ「FJATLA」。40Lと十分な容量があり、2〜3泊程度の旅行や、着替えやシューズを入れるジムバッグとしても大活躍します。シンプルで丈夫な作りも魅力です。
【シーン別】ホグロフスのおすすめ人気ジャケット3選
機能性とデザイン性を兼ね備えたジャケットもホグロフスの得意分野。ここでは用途別に3つのモデルをご紹介します。
①フィンチプルーフジャケット:街でも山でも活躍する万能防水ジャケット
独自開発の防水透湿素材「PROOF™」を使用した、信頼性の高い一着。環境に配慮したリサイクルポリエステルを100%使用しながら、しっかりとした防水性能を発揮します。シンプルなデザインで、アウトドアからタウンユースまで幅広く着回せます。
②L.I.M シールドフード:驚異的な軽さのウィンドシェル
「本当に着ているのを忘れるくらい軽い」と評判のウィンドシェル。手のひらサイズに収納できるパッカブル仕様で、持ち運びも苦になりません。ランニングやハイキング中の急な風や小雨から体を守る、お守りのような存在です。
③ブテオ ミッド ジャケット:中間着として優秀なフリース
保温性と通気性のバランスに優れたフリースジャケット。アウターの下に着るミッドレイヤー(中間着)として最適で、汗をかいても蒸れにくく、快適な着心地をキープします。もちろん、春秋にはアウターとしても活躍します。
ホグロフスのサイズ感や評判は?
サイズ感について
ホグロフスはスウェーデンブランドのため、日本のブランドに比べてやや大きめの作りになっていることが多いです。特に腕が長めに設計されている傾向があります。
購入の際は、普段着ているサイズよりワンサイズ下を選ぶか、可能であれば実店舗で試着することをおすすめします。
評判・口コミ
ユーザーからは、以下のような声が多く聞かれます。
- 「デザインがとにかくお洒落。アウトドアっぽすぎないのが良い」
- 「価格は高めだけど、品質が良く長く使えるので満足」
- 「細身のシルエットが多く、スタイリッシュに着こなせる」
- 「知る人ぞ知るブランド感があって、他人と被りにくいのが嬉しい」
品質やデザインへの評価は非常に高い一方で、価格帯やサイズ感については注意が必要という意見が見られました。
日本撤退の噂は本当?どこで買える?
一時期、「ホグロフスが日本から撤退した」という噂が流れました。これは、2021年にアシックスジャパンによる事業が終了したことが原因ですが、ブランド自体が日本からなくなったわけではありません。
現在も、正規輸入代理店や全国のアウトドア専門店、セレクトショップ、そして公式オンラインストアなどで購入することが可能です。
まとめ:ホグロフスでワンランク上のアウトドアスタイルを
今回は、スウェーデン発のアウトドアブランド「ホグロフス」について、その魅力とおすすめのアイテムを徹底解説しました。
- 100年以上の歴史を持つスウェーデンの老舗ブランド
- 洗練されたデザインと確かな機能性を両立
- リュックは「タイト」、ジャケットは「L.I.M」シリーズなどが特に人気
- 環境に配慮したサステナブルな製品作り
ホグロフスは、ただ機能的なだけでなく、持つ人のライフスタイルを豊かにしてくれる、そんな魅力を持ったブランドです。
「どれから試せばいいか迷う…」という方は、まずブランドの象徴であり、日常からアクティビティまで幅広く使える「タイト」のバックパックから手に取ってみてはいかがでしょうか。その背負い心地とデザインの良さに、きっと満足するはずです。