「旅行用にバックパックが欲しいけど、40Lと30L、どっちにすべきか決められない…」 「普段使いもしたいけど、40Lだと大きすぎて満員電車で邪魔かな?」 「コンパス40は本当にLCCの機内持ち込みに対応してる?」
この記事に辿り着いたあなたは、今まさにサイズ選びの迷宮に迷い込んでいることでしょう。 グレゴリーの「コンパス(COMPASS)」シリーズは、「スーツケースのように使えるバックパック」として、旅好きやノマドワーカーから絶大な支持を得ている名作です。
しかし、40Lと30Lは見た目が似ているようで、決定的な違いがあります。ここを間違えると、「大きすぎて普段使えない」あるいは「旅行の荷物が入り切らない」と後悔することになりかねません。
結論から言うと、検索でも最も多い悩み「どっち?」への回答はこうです。
「海外旅行・長期旅行・シューズを持ち運ぶなら40L」
「通勤・普段使い・1〜2泊の旅行なら30L」
これが鉄則です!
この記事では、購入を迷っている方が特に気になっている「機内持ち込み」「普段使い」「女性のサイズ感」「プレミアムモデル(ボーダー)との違い」について、余すことなく徹底解説します。
2026年の最新情報に基づき、あなたのスタイルにぴったりの相棒を見つけましょう。
なぜ旅行者は「グレゴリー コンパス」を最終地点に選ぶのか?
数あるバックパックの中で、なぜこれほどまでに「コンパス」が支持されるのか。その理由は、グレゴリーというブランドの信頼性だけでなく、「旅のストレスを極限まで減らす設計」にあります。
1. 「背負えるスーツケース」という革命
コンパス最大の特徴は、メイン収納がパカっと180度開く「クラムシェル型(貝殻のように開く)」構造です。 普通のリュックのように、底の方に入れた荷物を探して手探りでゴソゴソする必要はありません。ホテルに着いたらベッドの上に広げるだけで、どこに何があるか一目瞭然。パッキングが苦手な人でも、これなら整理整頓が驚くほど簡単になります。
2. 空港での「安心感」が違う(セキュリティ)
コンパスのメインジッパーは、すべて「背中側」に配置されています。 これはつまり、背負っている間は他人がジッパーに触れられないということ。海外の空港や人混みの多い観光地でも、スリの被害に遭うリスクを物理的に遮断してくれます。この「背後の安心感」は、見知らぬ土地を旅する上で何物にも代えがたいメリットです。
3. グレゴリーならではの「魔法の背負い心地」
「バックパック界のロールスロイス」とも評されるグレゴリー。 コンパスシリーズは比較的安価なラインナップですが、そのDNAはしっかり受け継がれています。人間工学に基づいたショルダーハーネスは、重い荷物を背負っても肩に食い込みにくく、長時間歩いても疲れにくい設計になっています。
【機内持ち込み最強】グレゴリー コンパス40
まずは、シリーズ最大容量にして一番人気の「コンパス40」から詳しく見ていきます。
「機内持ち込み」で検索しているあなたへ。このバッグは、LCCの手荷物料金を節約し、到着後のロスタイム(荷物待ち)をゼロにする最強のツールです。
コンパス40が「旅の神リュック」と呼ばれる3つの理由
① LCC機内持ち込みギリギリを攻めたサイズ感
- サイズ: 高さ55cm × 幅34cm × 奥行25cm 多くの航空会社(LCC含む)の機内持ち込み制限目安である「55×40×25cm」内に収まるように設計されています。 スクエア型で無駄な丸みがないため、容量40Lという数値をフルに使い切ることができます。3泊4日の海外旅行や、夏場なら1週間分の荷物も余裕で収納可能です。
② 汚れた靴を隔離できる「アクティブシールド」
40Lモデル最大の特徴にして、30Lにはない機能が「アクティブシールド」です。 ボトム部分に独立した防水・防汚素材の収納スペースがあり、メイン収納と完全に隔離されています。
- 旅先で履き替えるサンダルやスニーカー
- ジムで使った汗だくのウェア
- 雨で濡れたレインコート これらを気兼ねなく放り込めるのが本当に便利!他の荷物に臭いや汚れが移る心配がありません。
③ ノートPCへのアクセスもスムーズ
背面のパッド入りPCスリーブには、15インチクラスのラップトップが収納可能。手荷物検査場でPCを出す際も、メインの荷物をひっくり返すことなくサッと取り出せます。
コンパス40の注意点:女性や小柄な方は?
- サイズ感: 高さ55cmは、身長160cm以下の方が背負うと、お尻の下までバッグが来る大きさです。
- 見た目: 「これから登山ですか?」「世界一周ですか?」という旅人オーラが出ます。街歩きでおしゃれに使いたい場合は少し大きすぎるかもしれません。
【普段使い・通勤に最適】グレゴリー コンパス30
続いては、普段使いと旅行のバランスが絶妙な「コンパス30」です。
「普段使い」もしたいなら絶対にこっち!日本の満員電車やオフィスのロッカー事情を考えると、40Lはオーバースペック。30Lこそが黄金比です。
コンパス30が選ばれる理由
① 毎日使える「黄金のサイズ感」
30Lというのは、バックパックにおいて「大容量だけど、日常に溶け込む」境界線です。 お弁当、水筒、ジムウェア、PCを入れてもまだ余裕があるけれど、電車内で前に抱えても顎に当たらない。この絶妙なバランスこそがコンパス30の真骨頂です。
② 驚異的な「軽さ」
40Lに比べてさらにコンパクトで軽量(約760g〜800g前後)。 荷物を入れていなくてもバッグ自体が軽いため、毎日の通勤・通学での疲労感が違います。
③ 40L譲りの収納力(※靴入れは無し)
サイズは小さくなっても、スーツケースのように開くメイン収納や、背面のPCスリーブといった基本機能はそのまま。 ※重要: 底部の「アクティブシールド(靴入れ)」は30Lには付いていません。その分、メイン収納部が広く深く作られています。
【徹底比較表】コンパス40 vs 30 どちらを買うべき?
ここまで読んでも迷っている方のために、スペックの違いを表にまとめました。
| 比較項目 | コンパス40 | コンパス30 |
|---|---|---|
| 用途 | 海外旅行、3泊〜、ジム(靴あり) | 通勤、1〜2泊、普段使い |
| 容量 | 40リットル | 30リットル |
| サイズ | H55×W34×D25cm | H51×W32×D20cm |
| 重量 | 約980g | 約760g |
| 靴収納 | あり (ActiveShield) | なし |
| PC収納 | あり (〜15インチ) | あり (〜15インチ) |
| 機内持込 | ◎ (LCCもほぼOK) | ◎ (余裕でOK) |
| 価格 | 約2.6万円 | 約2.1万円 |
ケース別のおすすめ回答:あなたはどっち?
Q. 2泊3日の国内旅行がメインです。
A. コンパス30で十分です。 冬場で厚手のニットなどが多くなければ、30Lで余裕です。「大は小を兼ねる」で40Lを買うと、旅行中は良くても普段使いで持て余し、クローゼットの肥やしになるリスクがあります。
Q. ジム通いでシューズを持ち歩きます。
A. コンパス40一択です! シューズを別の袋に入れてメイン収納に入れるのは意外と場所を取りますし、衛生面も気になります。アクティブシールドがある40Lなら、シューズを完全隔離できるのでストレスフリーです。
Q. 女性ですが、40Lは持てますか?
A. 持てますが、街歩きには大きいです。 身長155cm前後の女性が40Lを背負うと、背中全体が隠れるサイズ感になります。「移動専用」と割り切るならOKですが、観光地をこれで歩き回ると疲れるかもしれません。女性の普段使いなら30Lが圧倒的におすすめです。
上級編:プレミアムな素材がいいなら「ボーダー40」
Googleサジェストで「プレミアム」「コーデュラ」などを調べている方もいるかもしれません。 コンパスシリーズには「プレミアムモデル」はありませんが、兄弟モデルである「ボーダー(BORDER)」には高強度な素材を使ったモデルが存在します。
コンパス vs ボーダー(コーデュラ)の違い:
- デザイン: ボーダーはよりスクエアで、ビジネス色が強い。
- 素材: ボーダーの一部モデルには、対摩耗性に優れた「バリスティックナイロン」などが採用されており、質感も耐久性もプレミアムです。
- 機能: ショルダーハーネスを収納できるスペースがあり、手提げスタイルに完全変形できます(チェックイン時に便利)。
「コンパスの機能は好きだけど、もっと高級感が欲しい」「ビジネススーツに合わせたい」という方は、少し予算を足してボーダーを選ぶのが正解です。
ユーザーの疑問を解決するQ&A
Q. 防水ですか?
完全防水ではありません。素材には撥水加工が施されていますが、長時間雨に打たれるとジッパーや縫い目から浸水する可能性があります。PCなどの精密機器を入れる場合は、別途レインカバーを用意するか、バッグの中で防水袋に入れることを強くおすすめします。
Q. 自立しますか?
残念ながら、構造上自立しにくいです。底面が平らではなく、重心によっては前に倒れやすいです。カフェなどで置くときは、壁や椅子の脚に立てかけるスタイルが基本になります。
Q. 「ダサい」という評判を見かけましたが?
一部で「四角すぎてuber eatsのバッグみたい」という声があるようですが、現在のモデルはデザインが洗練されており、むしろ「実用美」として評価されています。特にブラック(オブシダンブラック)はどんな服装にも合わせやすく、ダサいということは全くありません。
まとめ:あなたの旅を変えるのはどっち?
最後に改めて、選び方の基準を整理します。
- コンパス40を買うべき人
- 2泊以上の旅行や海外旅行がメイン用途。
- 靴や汚れ物を分ける「アクティブシールド」を使いたい。
- LCC利用時の機内持ち込み最大量を確保したい。
- 「旅の相棒」を探している。
- コンパス30を買うべき人
- 平日の通勤・通学から週末の小旅行まで一つで済ませたい。
- とにかく軽いバッグがいい。
- 身長が高くない、または小柄でバランスを重視したい。
- 「日常の延長にある冒険」を楽しみたい。
グレゴリーのコンパスは、一度使うとその使い勝手の良さに「もう普通のリュックには戻れない」という人が続出するアイテムです。
さあ、あなたは40Lで世界へ飛び出しますか?それとも30Lで日常をアクティブに変えますか? どちらを選んでも、その背中には「自由」が詰まっているはずです。
人気カラーやモデルは、旅行シーズン前になると品切れになることも。在庫があるうちにチェックしておくのが吉です!




